20km以上走るようになって見えてきた30kmの壁
はじめに
ここのところ週末に時間を確保し、20km以上の距離のランニングに挑戦をしています。
昨年も20km以上走っていたのですが、色々事情がありランニングできず間が空いてしまい体力が落ち、ここまで戻すのに時間を要しました。
ようやく昨年以上の水準に達し、9/24に初の30kmに挑戦できました。
ただ、結果は、失敗でした。
20kmを超えたあたりからキツくなり、23km時点でギブアップ。
やはり、皇居一周をランニングルートに組み込むというのはまだ早かったようです。
※皇居は、走りやすいですが何気に高低差があり、キツいのです。
パツパツのランニングの格好、汗だくで電車に乗って家に帰るというなんとも恥ずかしい体験をすることになりました。
ご存知の方もいるかもしれませんが、 フルマラソンに挑戦しようとすると立ちはだかる30kmの壁というのがあります。
良くわかっていなかったのですが、30kmくらい走ると体力的にも肉体的にも辛くなってくるという話のようです。
私も距離が伸びてきて、その壁が見えてきたという話を今回は記そうと思います。
見えてきた3つの壁
今回少し見えた壁は大きく分けて3つです。
1. 肉体的な壁
まず、体力面。
23km時点でギブアップをしました。
というのも、エネルギーが不足して倒れそうになったからです。
フラつき、視界が狭くなるところまで進行しました。
ランニングは激しい運動です。 ハーフくらい走ると1200-1400kcal程度消費します。 足りなくなるのは、明らかですね。
このくらいの距離になってくると、足りなくなる前にエネルギーを補給すること(補食)が必要です。 もちろん持参していて途中で摂取しているのですが、走り初めの時点でそもそも足りていないのと補食のタイミングが遅いのでしょう。
私は、この補食が下手なのです。次からの改善点です。
次が走っていると足の爪が痛くなる問題。 昨年asicsの直営店で足型を測定してもらい、合うシューズを選んでもらいました。 なので、自分の足に合っていると信じたいのですが、やはり爪が当たってしまい痛くなり、帰ってみると黒くなってしまったりすることはあります。
やはり走っていると力が入るので、靴紐の結び方や保護など考えるべきなのでしょう。
2. 精神的な壁
ランニングは単調なリズム運動です。 足を動かして、前に進む。それだけです。
ギブアップする直前に飽きがきてしまい、走る気力がなくなりました。
今、考えると体力的に限界がきていたから、精神的にも気力がなくなったのだと思います。 補食をちょっと美味しいものにするとか特別感のあるとっておきを仕込んでおくなどして、対策できるのかもしれません。
フルマラソンですと、さらに2倍の距離走るわけですから、重ねて工夫は必要ですね。
3. 電子機器の電力の壁
走っていて、iPhone, ワイヤレスイヤフォンのバッテリーが不足しました。 心拍数の測定をしているFitbitは問題なし。
iPhoneはバッテリー持てばいいのですが、荷物が増え携帯品の重量が増えるので何かを減らす努力も必要です。 平常時と違って、ランニング用の入れ物はかなり小さいものです。 この入れ物自体も大きくする必要があり、「入れ物が大きくなる=重くなる」で、「重くなる=走る負荷」になります。
おわりに
距離が伸びてくると、色々問題が起きてくるのがわかりました。 みなさんどう工夫して、乗り越えているのか気になります
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