「読んだら、きちんと自分の知識にする方法」を読んだ
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目的志向
なんのために読むかを明確にする
必要な情報だけに絞る。目的達成に不要な情報は捨てる
この本のメソッドを身につけると…
脳内に記憶する事で知識を最大限に活用できる(著書の中では化学反応と表現)ようになる
一晩で100ページ分ぐらいの記憶ができるようになる
…らしい。
これはすごく魅力的に思える。
自分は、読書量が最近上がっていて、1週間に大体2冊位読む。
ただ、その内容をすべて記憶していて、活用できているかというと疑問だ。
いや、間違いなく、出来ていない。
読む事自体も普段仕事で使っている脳の部分と違う部分を使っているようで楽しいけれど、
実生活に活用したという実感が得られるようになれば、
スキルアップしたと自覚できるようになるし、
自信にもつながる。
はずだ!
実際に活用する為には3つのフェーズが必要で、
- 読書フェーズ
とりあえず、読む
気になったところ、重要そうなところには、線を引く
70%のだいたいの理解で良い
- 理解フェーズ
まとめる
覚える情報が難解であったり複雑な情報の場合、マインドマップを書く
バックボーンを用意してイメージに道順をつけることが大事
- 記憶フェーズ
イメージ化することだけに注力する
ここで述べるイメージ化とは、思い出すきっかけづくりで実は、記憶自体は出来ているのだそうだ。
思い出すきっかけとして刺激する為に2つの方法を使う
- 連想結合法
覚えたい対象の絵を繋げて覚える
ビジネス書など比較的すらすら進められるものに向く
- 場所法
日常の風景に覚えたいものを張り付けて覚える
参考書など難しいものに向く
イメージ化はすぐできるようになるわけではなく、
訓練して身につける必要があるとも述べられている
毎日5分、3週間のトレーニング
イメージ化は言葉から感じるインスピレーションを重要視
0.5秒くらいでイメージ化ができるように目指す。
最初でも15秒を上限に設定。出来なければその場でのイメージ化は諦める。
覚えたものは活用する
カルディベーション過程(レビュー・復習)で記憶を定着させる
アウトプット過程を組み込む
他人に分かってもらおうとすると、わかりやすく、知識を再構成する必要が出てくる
→理解が深まり、さらに記憶に定着する
カルディベーション過程はGTDでいうところの週次レビューにも似ている。
振り返り再利用する事で、情報を磨くことができるのだろう。
そして、磨いた後に残る光るものが本当に必要なものだと私は認識している。
イメージ化は難しそうだが、主張通り出来るのであれば、大変メリットがありそうだ。
試してみよう。
ところで、Tumblr使いにくい…