タスク管理で目指せること
はじめに
昨日こんな記事を読みました。
ここ最近、モヤモヤとしていることがこのあたりの話です。
タスク管理といいますが、この方法の存在意義は「何かを楽にする」ためであり、仕組みです。 重要なことは考え方と自分に合った方法を見つけて、試行錯誤し目的達成に向けて変化することのはず。
にも関わらず、なかなか現実はそのようになっていないようです。
もしも、タスク管理がすごく理想的に働いたとしましょう。
無駄が減り、効率化され単位時間あたりの処理速度(≒生産性)が上がり、使える時間が増え、生まれた余剰時間でさらに処理することができるようになり、能力に対しての報酬をより多く得られる状態を作れたとしましょう。
それで?という話が次にされる事ですが、それで? の話が抜けています。
余剰時間ができたとしても、所得が増えたとしても、今と同じ基準でより多くのことをしようとしているだけでは、より苦しくなるだけ です。
きっと薄々気づいている
本能的にもきっと気づいているのでは無いでしょうか。
現実逃避するための形だけの管理なら、タスク管理に期待するのは間違っています。 問題を小さくして実行しやすくするというのは、その過程こそ大変ではありますが確実に前進することができます。 私は自分自身をだましているのではなく、問題解決をしていると思っています。すごい事です。 さらに結果として重要なことをこなせるわけですから、合理的ですね。
タスク管理で目指せること
ちょっと振り返ってみましょうか。
タスク管理で目指せることはこんなところだと思っています。
- すべきことをすべきときにする
- すべきことを意識の外に追い出す
- 不安を減らす
- メリットが少ないことをやめる
- 重要なことにかける時間を増やす
- 生産性を可視化する
- 自己信頼感を作る
- 機械化・仕組み化による省力化
何から、やりますか? そして、できた後どうなっていたいですか?
おわりに
今日は、ややキツめに書きました。 私が言いたいことは、もっと「がんばる」以外に、もっと「楽にする」ことを良しとしてほしいということです。
それではまた。