ログの終着点をGoogleカレンダーにしている理由
はじめに
タスク管理に使うログは、なんらかの行動の副産物です。
タスク管理でTodoリストを持っているなら、チェックを入れたこともログの一種です。
やることだけの管理だけでも良いのですが、ログを使うことで自分の意識しなかった
タスク管理する上で1つのツールですべてを実現することは不可能に近く、いくつかのツールを併用しているはずです。
ただ、いろんなツールを使うとどこに置くかが問題になってきます。 集約しないとツールを横断的に見て回ることになり、手間が増えてしまう。
本当は見比べて、有益無益な行動を知り、次の手を打つことがしたいはずです。 しかし、現実はそう進みません。
ツールの使い方に迷ったり、いじっているうちに他のことが気になってきたりして、本来したいことに到達できずに時間を浪費してしまいます。
したいことってなんだっけ?
比較、評価をして、次の手を打つこと
です。
ここでの比較と評価は、同時に実行できほぼ同じことですから見比べることはこちらを意味することにします。
鳥の目・虫の目
見比べるときに気をつけたい点はこれ。
タスクのログなど具体的であればあるほど、粒度の細かいログが記録されているはずです。 ただ、この単位だと、小さすぎます。
日次、週次、月次、年次にまとめる必要があるのですが、なかなかいい置き場というのがありません。
試行錯誤の過程でGoogleカレンダーが便利であることに気づき、こちらを使用しログの終着点とすることにしました。
Googleカレンダーにログを集約するといいこと
最大の魅力は、
日次、週次, 二週間 で見比べることができることがすごく楽なことでしょう。
二週間のビューというのは、設定からカスタムすることで可能です。
あと、データの分析もやりやすくなります。私のログを使って実験中ですので、近日公開します。
欠落にも価値がある
俯瞰して見ると、穴の抜けた期間があることに気づくかもしれません。
喜びましょう。 それは発見の1つです。
欠落にもなんらかの理由があったものだと考えられます。
- サボっていたとすれば、それは何か?
- なんらかの予期せぬ出来事が起きたのか?
- 疲れを感じていたのか?
- 忘れていたのか? などなど。
あとは、周期性があるかもチェックすべきポイントです。
曜日や時間帯、月初、月末など何かあるかもしれません。
私の場合は、ログを取れていない時ほど、主体的に行動しておらず物事に集中できていない。結果として記録が荒れます。
おわりに
できたことにも目を向けましょう。
少し前にタスク管理を仕事とプライベートどちらのほうが楽かという話があり、私としてはかなりびっくりだったのですが、その後の皆さんの発言を見ていると、タスク管理をプライベートにまで持ち込むと自身を追い込んでしまうような印象を持っている人がいることに気づきました。
そうではないです。
確かに効率化や合理化のためにタスク管理をするのですが、自分を追い込むためにしていることではないです。
ログが残ってること自体できた結果です。それだけでだいぶ凄いことなんです。
次にするのが、良かったのか悪かったのかという成果の評価です。
それではまた。