お金をうまく使うために効く家計簿の習慣
はじめに
この記事は、 現金メインの生活からクレジットカードや電子マネー・プリペイドカードを駆使しキャッシュレスにしてよかったよ!の話を記事にしたかったのですが、書いていたら長くなってしまったので分割することにしました。
クレジットカードだと使いすぎて怖いという話を聞いたことがあります。
どうして、そんなイメージを持つのだろう。
現金よりメリットのあるこんないい手段なのにどうしてそんな使い方をしてしまうのだろうと
今まででの使いかたを振り返ったところ
段階的に使い方を変えていたことに気がつきました。
目次
まずは、知るところから
収支を明らかにする
理想は、家計簿をつけていて、いつお金が入り、何にどれだけ使っているかが認識できている状態。
つまり、コントロールできている状態です。
現金でもクレジットカードでも同じことが言えます。
クレカ使いすぎ怖い問題は、まずコントロールできてない部分に問題があるように思いました。
家計簿のメリット
これができると何がいいのか?
月に何にどの程度使うのかがわかるようになります。
要は、使いすぎのサインに気づけるようになるわけです。
支出の基準が持てるようになる。
これが一番のメリットです。
家計簿をつけるコツ
本当は支払いの直後に記録をするのが漏れをなくすという点では望ましいです。
ただ、これは現実的になかなか難しい。
なので、すぐできることとしては決済時には、レシートをもらうようにします。
1日の終わりか週末にレシートを家計簿に転記します。
ただし、期間は1週間以上はダメ。
後でやろうの締め切りは1週間までというルールを設けましょう。
ギリギリ思い出せる範囲が1週間くらいなので、それ以上になるとレシートが多くなりすぎ億劫になってしまいます。
面倒と感じてしまい続かなくなるのを避けるために
ちょっとずつ負担と感じないよう日常に組み込み処理するのが続けるコツです。
こまめに家計簿をつけるのが難しいと感じるのなら
「月に一度の通帳記帳」を決めた日に行うくらいでもずいぶん違うでしょう。
内訳はすっ飛ばして、どれだけ出て行ったかだけを観察するわけです。
それは、思ったより多いですか?少ないですか?
内訳に関心が出てきたら、家計簿という手段を試すのでも遅くはありません。
徐々に変えていくのが確実です。
(補足) 家計簿をつけるようになってわかった面白いこと
ついでなので、家計簿をつけるようになってわかった面白いことがあったので書いておこうと思います。
- 「支出には癖があり、浪費が多くなるタイミングがあること」
- 「意識下にないちょっとした支出がバカにならないこと」
言い換えると私の場合は、特に気をつけているのはこの2つです。
1.「支出には癖があり、浪費が多くなるタイミングがある」
これは人それぞれだと思いますが、私の場合は、1週目後半〜2週目前半くらいが一番浪費が多くなります。 なので、財布の紐を締めるのはこのタイミング。
2.「意識下にないちょっとした支出がバカにならない」
気をつけたいのは、意識の外にある消費です。
何しろ、思い出せないわけですから曲者です。
例えばこんなものが該当します。
突発的に買ってしまった、自動販売機での飲料。
欲しくもなかったのに、なんとなく買ってしまったガムやキャンディーなどのお菓子。
飲み会や食事などで後払いにした割り勘払い。
その場その場では、小さいかもしれませんが大きな浪費につながっています。
さらに悪いことに時間がたてばたつほど、わからなくなっていきます。
そうして行き着くのが、使途不明金。
これを、減らす工夫をしようとすると浪費減に効きます。
おわりに
ライフハック系の記事を書いているのに、
どうして、お金の話を書いたかといいますと実は同じことなのですね。
限られた資源の使途を明らかにして、最適化する。
ただ、それだけなんです。
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