紙のサイズにこだわる理由
A4コピー用紙に至ったのは何故?
「考える」行為をする時に、必ず紙を使うようにしています。
このブログも実は構成を考える時には、紙を使っています。
「考える」時間を増やすことを意識するようになり、結果、紙の消費枚数がグッと増えて管理が大変!となってScanSnapの話に繋がるわけなのですが…
実は、紙の種類やサイズにこだわりを持っています。
結論だけ先に行ってしまうと、最近はA4の普通のコピー用紙がベストだと思っています。
大体の場合、バインダーとA4のコピー用紙を数枚持ち歩くようにしています。
制約をあえて設けるという発想
A5やA4など紙のサイズや方眼紙、白紙など、罫線付きの大学ノートなどいろいろ試して来ました。
もちろん、PCやスマホを駆使しデジタルなツールで代用できないかと検討もしてきました。
Evernoteはもちろん、SimpleNoteやWorkflowy。 プレーンなテキストエディタにmarkdownエディタ、iPadPro + ApplePencilの購入検討などいろいろ試してきました。
デジタルな方法はそれはそれでいいところはありますが、私はあえてアナログな紙を使うという選択をしています。
なぜこうするかというと、アナログな紙は限界が明確であるからです。
どんなに文字を小さくしても、紙のサイズ以上には書けないのです。
紙に書き込んでいても、パッとみて用紙に文字が埋まって行くのがわかるので、ここまでにしようという区切りがつけやすい。
もう少しいうと、限界ラインをあらかじめ設けておくと、
「一度に扱う問題の大きさを物理的な制約によって制御」できるということです。
- 出版社/メーカー: オキナ
- メディア: オフィス用品
- クリック: 292回
- この商品を含むブログを見る
コクヨ コピー用紙 A4 白色度80% 紙厚0.09mm 500枚 FSC認証 KB-39N
- 出版社/メーカー: コクヨ(KOKUYO)
- 発売日: 2004/11/10
- メディア: オフィス用品
- 購入: 158人 クリック: 286回
- この商品を含むブログ (30件) を見る
- 出版社/メーカー: マルマン(maruman)
- 発売日: 2015/02/16
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログ (1件) を見る
コンテキストという概念も同じ発想
実はこの発想。
過去に何度か言い方を変えて言及しています。そして、タスク管理にも応用が利き、効果が得られます。
やりたいことがたくさんあるのにも関わらずなんだかんだで億劫になり、タスクの消化ができないとなるならば、 枠を確保してみてください。
その枠の中で、処理できうるタスクを配置し、 タスク完了時にリターンが得られるよう出来ることを並び替えます。
実行できなかった時に起きるであろう損失にも注意が必要です。