はじめに
パレートの法則というのをご存知でしょうか
2:8の法則とも言い、なんらかの2割のリソースが残り8割を構成するという話です。
日々取っているログを見るとこの法則が日々の活動にも当てはまりそうだと気づくかもしれません。
今回はこんな人向けです * タスク管理がんばっているけれど、何をやっていいかわからずわかりやすいことかは始めてしまう人 * ログを取ったがいいが活用できていない人
どう見つけるか?
ログを俯瞰してみると、意図的に繰り返していることと無意識で繰り返していることがあり、 無意識に繰り返していて、かつ、何となくうまくいっている活動があることに気づくでしょう。
そのなんとなく、うまくいっている活動が集まっている時間がその20%になる可能性があります。
どう使うか?
次に着目すべきは時間帯。
何となく良かったと思えるログがあった時間に規則性があるかどうかを過去のログと比較し、振り返りましょう。
あとは、配置を変えて守るだけ
私の場合は、早朝の時間がこれに該当します。
寝る時間とこの早朝の時間がとても大事なので、ここを守るスケジュールを組むようにして、力を入れるところにします。
逆の発想もあります。
状態が良い時間に対して、悪い時間帯。 この時間は、できる限り負荷がかからない仕事を割り当てたり、強制的にコーヒーをいれるなどしてブレイクを入れることにしています。
全部力を入れるのは無理なので、特に頑張るところ、そうでないところを決めて、取り組むということになります。
おわりに
重要な20%ということ、では20%の構成比を増やせば良いのではないかという発想になるかもしれません。
しかし、それは違うはずで、バラツキや偏りが存在するという事実からくる経験則ですので、 おそらく構成比を変えようとしてもその中でも重要な要素というのは限られてきて、最終的には20%くらいに戻ってしまうはずです。
同じタスクやルーチンワークでも、それらに適した時間帯やタイミングというのが存在するというのが今回一番言いたかったことです。 あとは、いかに再現させるか。がタスク管理のすべきところになるはずです。
具体的なタスクについては、全公開は少々できないので興味がある方は個別お問い合わせいただければと思います。
今回の振り返り
やったこと
ログから実際の時間帯の設計に生かしている話の一部を書いた
わかったこと
大事なことはきっとごく一部
次に試すこと
振り返りとタスクの再配置の話を深掘りして記事にする