私が振り返りをするときにしていること
はじめに
振り返り、していますか?
タスク管理を行うと副産物として実行した記録が残ります。 このログというのは結構便利なものです。
今回の記事は、タスク管理(Todoリストでのタスク洗い出しと実行管理)とログが取れている人向けの記事です。
した方がいいのだろうとわかっていながら、何かと億劫で逃げたくなる振り返り。
このログを上手に使うのは、どう「振り返り」をすれば良いのか。
ちょっとまとめてみたいと思います。
今回の記事はこんな人向けです
- 何らかの方法でタスク管理をしていてログはあるがどう振り返っていいかわからない人
- 振り返りの重要性は分かっているものの何かと後回しになってしまう人
なぜ振り返りをするか?
なぜ、面倒な振り返りをする必要があるのか?という目的をはっきりしましょう。 「より良くなる変化をするため」です。改善です。
やらなくていいことは今後やらないように、すべきことは適切なタイミングで実行しやすいようにする。 外部のリソースを使ったり、道具や設備にお金を使ったりすることで、省力化をできると気づきから実際の行動に起こせると理想です。
どうやってするか
私の場合、基本は、週と月単位で振り返りをします。 やりやすいのは、週単位。
この使い方をするに便利なのがGoogleカレンダーなので、タスクもログもGoogleカレンダーに集約しています。
レビューした後のログは、時間帯さえ抑えてしまえば「たすくま」にも入っていきますし、次の行動が楽になります。 繰り返すと徐々に、最適な単位と最適な時間帯がわかってきますので、後は繰り返しのルールをシステムに置き換えるだけ。 自分で管理もしなくて良くなり、必要な時に通知がくる状態に育っていきます。
週間の振り返りは、主に2種。 一週間(今週の振り返り)と二週間(先週比)のログを見て、増やすか、減らすか、継続するかの3方針で評価をします。
振り返りの3方針
増やす
- 一つのタスクにかける時間を増やす
- タスクの種類を増やす・より細かくする
減らす
- 実行するのをやめる・削除する
- 代替手段に置き換える
継続する
- 配置換え・順序を入れ替える・先送りする
- 見極める・まとめる
- 同じ条件のまま維持する
あとは、翌週楽しみにするだけです。
おわりに
私の場合、
- 狙った目標に向かって進んでいると実感できるとき
- 何らかの行動を通じて他人に認められたとき
楽しいと感じます。
同じ時間を過ごすのであれば、楽しい時間を増やしたいと思っています。
しかし、実際は楽しくない時間も多いです。ストレスフルな時間です。 それは、想定外や割り込みに起因した準備不足でその場しのぎな出来事が起因することが多く、 この出来事が多くなればなるほど、不満が溜まっていきます。
こうした背景があったので、昔は誤差範囲を想定して全てコントロールできるようにしていたことがありました。 ただ、やはりうまくいかないので、難しいことはやめて、シンプルにしよう。 そうして、生まれたのが先ほどの3方針です。かなりアバウト。
細かくやろうとして作業量や振り返りの項目が多くて、 億劫になるくらいなら、雑でもいいから習慣を作るところから始めて継続しつつ、ちょっとずつハードルをあげれば良いだけなのにと思います。
今回の振り返り
やったこと ブログ下書きになっていたエントリのリライト
わかったこと 文章の分量が同じくらいだと書くのに予測可能だということがわかった。安定してきたとも言える。 主張の大枠がいくつかあれば、ずいぶん書くのが楽。
次にやること 時間をずらして大枠だけ書いた下書きを作っておく