ハイブリッドでいこう

いいとこ取りを目指して試行錯誤するブログ

比率をあらかじめ決めて最悪ラインを知っておく

私、細かすぎ?

偶然、知人や友人と話をしている際に家計簿の話になりました。 私は実は、家計簿をつけていて、支出については1円単位まで管理しています。 最近はマネーフォワードZaimMoneyTreeなどの便利なスマホアプリもあります。(※私は、Zaimを長いこと使っています)

ちなみに、きちんと管理していて財布にいくら入っているか財布を開かなくてもわかったりします。この話をするとびっくりされることがあります。

それも、一度や二度ではありません。

別人、別の環境なのにも関わらず、似た会話が数回がありその都度レアキャラのように扱われ、時には気持ち悪いと言われることもありました。自分では特別なことではなく普通だと思っていたので、不思議でした。

今日はその辺りの話です。

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photo credit: All Reverse Mortgage Rate Fees via photopin (license)

目次

なぜここまでするのか?

そもそも、収支管理は、 支出の管理1円単位までしているのは副産物のようなものです。 1円単位まで無駄なく管理するんだ!という強い意志でしているものではありません。 管理していて、そうなっただけ の話です。

狙いは、支出の品目ごとの構成比率と傾向を知ることです。 ここさえ守っておけば最悪なんとかなるというラインを設け、知ることです。 最悪のラインを知っておくとそこを下回らなければ(実際には下回り続けなければ)、大丈夫なわけですから、すごく簡単な話です。

支出の比率の場合だと、会社員の私は収入が大きく変動することはあまりありませんから、収入が明らかになった段階で最初に決めてしまいます。

昔、20代から知っておきたいお金のルールを読み、実践してみたことが大きかったのでしょうね。 一人暮らしをはじめた最初の段階で、この本に出会えたのは幸運でした。

マンガ形式で、難しい記載はありませんので、これから一人暮らし始めたばかりの人にもオススメです。

20代から知っておきたいお金のルールでは、 支出を「消費」「浪費」「投資」の3つに分類し、それぞれの割合を 「消費70%、浪費5%、投資25%」に抑えるのが理想だとしています。

この本は、お金を貯める体質にすることを目指す本でしたが、 私はお金を貯めることを目指しているのではなく、あくまで目標水準くらいの認識です。

支出の比率を決める時には、守らないとヤバいところから決めます。 具体的には、家賃と光熱費と通信費と食費です。ここはどうしても守らないといけない。

このように設計することで、今の暮らしを維持するためにいくら最低必要なのか(限界ライン)が見えてきます。

タスク管理も同じ

タスク管理をメインテーマにしているので、同じことだよということを言いたいです。

タスクも、1日の中で 守らないとヤバい ところから決めます。 具体的には、睡眠時間と自分時間、そして仕事時間、家事時間です。(※家事は仕事より前に持って行きたいがまだできていない)

行動はログをとっているので、ここも家計簿と同じですね。 消費が広い意味のルーチンワーク、浪費が突発的なもので変動するものだと思えばわかりやすいかもしれないです。

こうすることで、気をつけるべき勘所がわかるわけです。

ただ、気をつけたいところとしては、 無理にギリギリの枠を設定し、枠を最大限使おうとしてはいけない ということでしょうか。抑制するのではなく、浪費するのもここまでは良いというバッファを含めて比率を決めています。

そして、浪費の比率は微調整を定期的に行っています。 緩すぎてもダメですが、厳しすぎてもダメで、ちょっと物足りないくらいの加減を目指すと私の場合はうまくいきました。

ちょっと遅くなってしまいましたが、今日はここまでにします。

それではまた。

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