inboxをどこに置くか問題
inboxに適したいい”場所”が見つからない。
GTDの「収集」フェーズのinbox
これは、気になることを全てを一旦inboxという置き場に仮置きすることです。
実際にすべきかどうかの判断は、後の工程ですべきことなのかの判断をするのですが、”気になること”と”すべきこと”の工程を分けることで、 今すべき・重要だと判断したことから意識を逸らさなくてよくなるので、自信を持って取り組むことができます。
実に合理的で、明快です。
私は、この考え方が私は好きで実践しています。
しかし、一つ問題意識があります。 それは、なかなかいい置き場がないことです。
質より量
inboxに気になることを収集するフェーズでは、重複や粒度などをあまり考えない方が良いです。
ブレインストーミングの考え方に近く、質より量を重視した方が気になることをより発散できます。
このような曖昧な情報を扱うときは、アナログツールの方が自由度が高く扱いやすいので、紙に一度書き出してから、必要かどうかを判断します。 そして、タスクとして設定し管理をします。
なので、デジタルとアナログもデジタルも併用するのですが、 紙の場合はデータとして扱いにくく再利用しづらいのが最大の欠点です。
やはり、デジタルに集約したい
PCやスマホなどでいつでもどこでも便利に使えるアプリもWebサービスもあることは知っています。 しかし、多くのデジタルツールは多機能で、論理性を重視した設計になっています。
収集フェーズでは、多くの機能は不要だと私は思っています。
単機能で今、気になること以外の情報が入ってこないinboxの収集だけに特化したツールが欲しいのです。
今のところこの要求を満たすのは、 Googleカレンダーのおまけのように付いているTodoリストです。
これだけしかできないことが魅力です。
なければ、作るしかないのでしょうね。
もう少し考えてみることにします。
それではまた。