燃え尽き症候群について向き合うことにした
はじめに
目標を持ってたくさんのことができて、目標達成した後または途中で、エネルギーが切れたように何をするのも億劫になることがあります。
こういうときは、緊張していた時間と同じくらい休息を取るべきなのでしょうけれど、まず、現実的ではありません。
タスク管理と燃え尽き症候群(バーンアウト)
タスク管理による負の側面の一つだと思っています。
目標設定をし、処理できる速度やタスクの数それらがわかり始めると、より効率的に動こうとします。
これはタスク管理で実現できることです。
ただ、これは続けてはいけません。
続けると、もっとできるはずだと解釈をしてしまい元の状態より多くのタスクを処理しようとしてしまい、
その状況が続いていくと、行き着くのがこれ。
どうしてそこまでやるのか?
時間的な要因というよりは、心理的な要因によるものだと思っていて、
単純に、もっとできる自分を認めたいから なのだと思っています。
しかも、そこそこできるようになってくると他者に認められたりしますから、より良くない。
だから、休む時間が得られたとしても、休まない。
私は昔から問題意識はあったのですが、燃え尽きる前に適切に休むことについては対処が下手なままです。
だからこそ、試行錯誤をしてきた経緯があり、対処の一案として、
そもそも、すべきことを減らす(やめる・諦める)という発想の話 m-kawaguchi.hatenablog.jp
短時間だけ頑張るという発想の話 m-kawaguchi.hatenablog.jp
(認知能力は限界があるので)判断基準を持とうという発想の話 m-kawaguchi.hatenablog.jp
- (小さく初めて失敗した時の)リスクを小さくする発想の話 m-kawaguchi.hatenablog.jp m-kawaguchi.hatenablog.jp
をブログの記事にしました。
燃え尽き症候群(バーンアウト)対策・はじめます
ただ、対処であって問題解決策ではないのも事実です。 実際、問題解決には至っていません。
問題を解決するには、問題を定義するのが最初の一歩です。
問題の定義をするためには、構造を理解するための知識が必要です。
ちゃんと向き合い、適切に休むことができるよう、燃え尽きないようになるために。
下記、書籍を先日発注しましたので、しばらく後に記事にしたいと思います。
- 作者: 水沢都加佐,Be!編集部
- 出版社/メーカー: アスクヒューマンケア
- 発売日: 2001/07
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バーンアウトの心理学―燃え尽き症候群とは (セレクション社会心理学)
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